カテゴリ:読書( 17 )
出版
f0073079_1443888.jpg工学院大学建築学科の授業が本になりました。
「家具・インテリア・建築のデザイン基礎」
著者:鈴木俊彦+大塚篤+小川真樹+半田雅俊+村山隆司。
アルネ・ヤコブセンのプロダクト、インテリア、家具、建築作品を通してスケッチの仕方、図法などを解説しています。デザインや建築を学ぶ学生向きの教科書です。
私は模型製作のページを担当。

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アントチェアー 縮尺1/5  作り方、載っています。
by handa405 | 2012-04-24 14:20 | 読書
好きな本
f0073079_1359778.jpg 『宇宙船地球号操縦マニュアル』
バックミンスター・フラー 芦沢高志訳 ちくま学芸文庫
文庫本で本文は130ページほど小さな本です。
半世紀も前に書かれました。
専門分化が包括的な思考を妨げること、何にでも興味を持ち統合することの重要性を説いています。
地球号という概念は誰にも解りやすい。
繰り返して読んで良い本だと思う。
by handa405 | 2010-03-10 14:00 | 読書
環境問題・・地球温暖化論
f0073079_1035298.jpg『温暖化論のホンネ』 枝廣淳子・江守正多・武田邦彦 技術評論社

 良質な住まいを供給することを仕事としている者として、環境問題や省エネには常に関心を寄せています。 温暖化に関する情報は積極的に収集しているつもりですが、CO2対策に関しては、???と思うこともあります。レジ袋やエコポイントなどは、削減とは別の話だと思います。
「脅威論」と「懐疑論」どちらにもそれなりの説得力がありますし、どちらが当たるのかな~・・。
この本は脅威派、懐疑派と目されている人たちの鼎談。突っ張りあわず「ホンネ」で語られた解りやすい内容です。環境問題に関心のある人、横目で見ている人にもお勧めです。
by handa405 | 2010-03-03 10:42 | 読書
魂とは何か
f0073079_941389.jpg 私の母は認知症です。場所に関する認知の阻害が進んでいます。理性はまだかなりしっかりしていますが、最近とみに睡眠時間が長くなりました。リアルな夢を見ていることも多いようです。「自分が生きているのか死んでいるのか訳が分からない」なんて言うこともあります。
池田晶子著 『魂とは何か さて死んだのは誰なのか』を読みました。興味深い本です。
「人生の目的は魂の世話をすることである」ソクラテス の引用がありました。
by handa405 | 2010-03-02 00:48 | 読書
爆笑
f0073079_11305344.jpg「死ぬかと思った1」 林雄司編 アスベクト
 出張の際、立ち寄った空港の本屋で見つけた本。 裏表紙に「余計なコトして死にかけた、恥ずかしさのあまり死にそう。笑いのスパイスで告白した低レベルな臨死体験集」とある。
10数行の爆笑体験談?のオンパレード。飛行機の中で笑いがこらえきれず困った。シリーズが文庫で10冊も出ている。
by handa405 | 2010-02-05 11:33 | 読書
「笑って死ねる病院」
 テレビ金沢  ワニブックスPLUS新書 ¥760+税

f0073079_9352675.jpg 終末期の患者と家族、病院の医師看護師のドキュメントです。6例が紹介されています。
患者の最後の願いを聞き届けようとする病院の物語。パチンコやカラオケ、散髪、自宅へ戻ることなど。手間のかかる外出を支援するスタッフ。普通の病院ではまず取り合わない希望を重要視する姿勢にうたれます。
病院でも経営を考えなければならず、人手不足が日常化し、効率的な診療にならざろう得ないのが現実でしょう。末期医療のあり方を考えさせられます。
経済的に発展する中で失ってしまった大切なものを思い出させてくれます。
こんな病院が各地にあり、医療関係者がたくさんにいたら、世の中の雰囲気、日本人の気持ちが変わるかもしれないと思いました。
電車の中で読んでいて、涙があふれて困まりました。
by handa405 | 2009-11-03 16:28 | 読書
フォークとお箸
f0073079_1629155.jpg 今和次郎の「野暮天先生講義録」にフォークの話が出ていた。興味がわいたのでネットで調べてみたら、フォークの歴史は意外と新しい。最初はイタリアで11世紀頃、フランスに伝わったのが16世紀半ば、イギリス、アメリカに伝わったのは17世紀なんだそうだ。それまでは、手づかみの食事。
お箸の方は、日本では8世紀、奈良時代には普及していたそうだ。
「野暮天先生講義録」ドメス出版 ¥1800
 昭和42年新聞に連載されたものの一部をまとめたもの。世相観察者今和次郎のユーモラスで風刺に満ちたエッセイ。
by handa405 | 2009-07-28 16:35 | 読書
宮脇檀 旅の手帳
f0073079_10414756.jpg腰巻きに没後10年とある。もうそんなに経ってしまったのか。
学生時代、宮脇さんの事務所に模型制作のバイトに行ったことがある。ささっと昼食を作っていた。かっこいい人だった。講演も何度か拝聴したが、話はうまいしエッセーもおもしろい。時代の寵児だった。この本は、晩年宿泊したホテルの部屋の実測や旅先のスケッチ集。見ていると元気な宮脇さんが、近くで興奮気味に旅のおもしろさを話しているような気分になる。
by handa405 | 2008-03-06 10:42 | 読書
谷内六郎
f0073079_2222318.jpgf0073079_22232360.jpg美術館の建築を見るために横須賀美術館を訪ねて「谷口六郎」に出会った。横須賀市に相当量の原画が寄贈されて、横須賀美術館の常設展示となっている。週刊新潮の表紙を長らく飾っていたのを知っていた程度だったが、展示を見て数冊谷口六郎の本を仕入れた。以前は、ちびまるこちゃんのような子供がいる懐かしい昭和の絵くらいのの印象だったが、谷内自身の表紙の言葉や文章、生い立ちなどを読むと、豊かな平成時代が失いかけている大切な視点が見えてくる気がする。絵もじっくり見たくなる。ネットで版画も買ってしまった。
「谷内六郎昭和の思い出」 とんぼの本 新潮社   「旅の絵本 谷内六郎」 マドラ出版
by handa405 | 2008-03-05 22:28 | 読書
神殿か獄舎か
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長谷川堯氏の「神殿か獄舎か」が、35年ぶりにSD選書から昨年末再販された。大正時代の建築史を再評価し、「建築を権力の玩具から私のものへ回復すること」の大切さを明らかにした古典である。藤森輝信の解説は解りやすい。読みやすい本では無いが、建築を志す者は自分の立ち位置を確認するのに役立つ本だと思う。
by handa405 | 2008-03-01 16:11 | 読書