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デザート
アリゾナのデザート(desert)は、砂漠と訳されているが、砂の砂漠ではない。いばらやサボテンなど豊富な植物が生息し鳥や様々な地上の動物がいる。熱帯のジャングルと違うことは見通しが効くことだ。足下に注意は必要だが、どこまでも目標物に向かって歩いてゆける。山々の頂上まで道無き道をどこまでも歩ける爽快さは応えられない。歩き回っているといろんなものに出会える。豊富な種類のサボテン、珍しい動物、先住民が岩に描いた絵、古びた蹄鉄等々。山の頂上から人工物がほとんどない景色は圧巻だ。
大リーグのたくさんのチームがキャンプ地に選ぶだけあって、冬でも日中は20℃を超え暖かい。冬になると全米の各地から避寒地として人が集まる。f0073079_2236366.jpg
by handa405 | 2008-02-27 22:42 | 建築
デザートの危険な生き物
タリアセンの思い出f0073079_191778.jpg
デザートのサソリは毒はあるが、刺されても健康な大人であれば死に至ることはない。それ以上に危険なのはガラガラヘビ。こいつはデザートのどこにでもいて、近づくとしっぽをカシャカシャと振り鳴らす。かまれるとやばい、手当をしないと命はない。友達が自分のシェルターの中で、空のはずの紙袋を持ち上げたら重い!!おかしいと思って中を覗いたらこいつがいたとのこと。もっと危険なのはヒーラモンスターと呼ばれるサンショウウオみたいなピンクと焦げ茶のまだら模様のトカゲ。動きは鈍いがガラガラ蛇より猛毒だそうだ。メキシコ人の友達が花壇を掃除していた時に見付けた。気持ち悪い姿なので写真は掲載しないほうが良いと思う。
by handa405 | 2008-02-27 01:15 | 建築
忍者現る
吊し切りno.2
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ケヤキの吊し切りを今日も見かけた。下から見上げると空中を歩いているよう。
よく見ると片足は枝と枝に渡したロープの上。ロングの乗馬ズボンに黒いタオルでマスクした出で立ちは、まさに忍者。 命綱は付けているようだが、よくやるな~。
日当は高いんだろうな...手にしているの手裏剣ならぬチェーンソー。
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by handa405 | 2008-02-26 13:23 | 風景
軍艦三笠
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横須賀美術館を見た後、軍艦三笠を見学。三笠は日露戦争でバルチック艦隊を破った指令鑑である。司馬遼太郎の「坂の上の雲」の主人公の一人秋山真之も乗っていた鑑。秋山兄弟の写真もあった。兄秋山好古は、西洋人からも西洋人と間違われただけあって大きなグリグリ目に立派なひげ顔は、確かに日本人離れした顔つき。
三笠は100年前にイギリスで建造されたそうだ。100年前には鉄のこんなすごいものがすでにつくられていたことを実感する。またキッチンの食器棚の工夫など、海上での生活が偲ばれる。海に浮かんでいるわけではないが、意外におもしろかった。
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by handa405 | 2008-02-25 00:20 | 風景
横須賀美術館
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川口さんたちと横須賀へ行ったのは、山本理顕設計の横須賀美術館を見るため。従来の美術館は敷居が高いものが多かったが、この美術館は金沢21世紀美術館と同じテイストの明るくて開かれた感じの建築である。背後の丘に建物を埋め込み手前の海の景色を楽しめる配置計画されている。ガラスの箱の外皮と白い角の丸い内皮は、巨大なタンクがガラスでラップされたよう。温熱環境としてはかなり脆弱な建築材料であるガラスと鉄板をダブるスキンにして、気持ちのよい建築に仕上がっていた。彫刻家若林奮氏の彫刻・絵画もさわやかな感じでなかなか好感がもてる。別棟に併設されている週刊新潮の表紙を長年飾っていた谷内六郎氏の展示も昔懐かしい。また行ってみたくなる美術館だ。
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by handa405 | 2008-02-24 17:32 | 建築
檄辛カレー
f0073079_047949.jpg川口通正建築研究所と荒木毅建築事務所の面々と横須賀へ行った。昼食は横須賀名物らしき「海艦カレー」というカレー屋さん。イカの黒炭カレーを注文した。ウエイトレス嬢、「ホントに辛いですよ!」
ひるまず、お願いします!。出されたカレーは真っ黒なルーにたっぷり覆われている。確かに檄辛。普段食べるのはかなり早いほうなのだけれど、この辛さはとてもそうは行かない。すっかり冷めているのに、スプーンを口に入れる前になぜかフーフーしてしまう。そう言えば英語では、辛いのも熱いのもHOTだったのを思い出した。
by handa405 | 2008-02-24 00:51
コミュニケーション
私の苦手は語学。留学中の失敗談苦労話は、恥ずかしながらいくらでもある。タリアセンの同級生にスイスから来た学生がいた。彼も建築実務を経験してから来たやつで母国語はドイツ語、英語は片言だった。外国人同士困ることは共通である。例えば歯磨きを買おうとスーパーに行くと、同じようなチューブ製品がたくさん並んでいてどれが歯磨きなのか虫さされの薬なのか、一々不得意な英文を解読しなければならない。一方好きな建築家の話題など彼とは実にスムーズに意思疎通ができた。ところが周りのアメリカ人の若い学生には、僕らの会話か理解できなかったらしい。君たち何語で話しているのって聞かれてしまった。最近読んだ本に、コミュニケーションのうち言語に依存するのは、たったの7%で音声が38%、身体表現が55%をしめるとの記述があった、まさに実感。コミュニケーションが成り立つ度合いは、言葉よりも共通意識の度合いや相手を理解しようとする気持ちではないだろうか。
by handa405 | 2008-02-22 02:06 | 読書
desertの生き物
f0073079_3261846.jpgデザートには様々な生き物がいる。野ネズミや小さなウサギがうろちょろし、鳥たちがさえずり回る。中には危険な生物も生息している。左の写真はサソリ。私のテントのテラスで見つけた。前夜のパーティで使ったプラスチックの皿にいた。体長3㎝ほど。新米の学生が寝袋の中でこいつにチクリとやられた。彼のテントはロッカールームからかなり遠く、徒歩15分ほど。サソリの毒にやられた彼は、覚悟して短かった自分の人生を振り返ったのだった。その内夜が明け、まだ命があることの喜びに満ちて痛さをこらえてドクターのところまで歩いたとのことである。
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by handa405 | 2008-02-21 03:35 | 建築
国宝千体地蔵堂
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東村山にある正福寺千体地蔵堂を見てきた。東村山は木造ドミノ住宅の現場があるので、しばしば行くのだが、正福寺を訪れたのは初めて。千体地蔵堂は都内唯一の国宝建築物である。1407年室町時代の建立。屋根に反りがある唐様建築で、ハリのあるりんとしたいでたちの御堂、さすが国宝です。右写真は波形欄間。一見の価値有り。
西部新宿線東村山駅西口から徒歩5分位。
by handa405 | 2008-02-19 21:37 | 建築
ジョンソンワックス社の柱脚
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F.LL.ライトの傑作中の傑作であるジョンソンワックス社。その内部はキノコのような、傘状の柱が林立している。円形の傘の隙間から自然光が木漏れ日のごとく降り注ぐ。何とも言われぬ感動的な空間だ。この細い柱を成り立たせているのは網状の配筋(エキスパンドメタル)である。このアイデアはスタッグホーンというサボテンの筋がヒントになっていると言われている。
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ジョンソンワックスの支柱の脚元原寸サンプル、上部断面の鉄筋に注目

スタッグホーンの骨状の繊維、エキスバンドメタルそっくり
by handa405 | 2008-02-19 11:40 | 建築